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無限響 私と出会い 20年目であるスコットランド、グラスゴーに本拠地を構えている無限響が久しぶりに、来日決定。7月15日(日)白山国際太鼓エクスタジア2012 、に出演するためである。念願であった日本での太鼓フェステイバルに参加する事が チーム結成15周年で実現。その翌週21日には,長野県でのフェステイバルに出演予定。メンバー8名、無限道場生徒8名合せて16名の来日予定と聞いており、7月がとても楽しみです。 車屋 正昭
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by 1taiko
| 2012-05-10 10:32
和太鼓チーム 福井美山心鏡 (ふくいみやましんきょう、Fukui Miyama Shin Kyo) が、アメリカのテキサス、オースチン市に誕生……。代表のカレン ゼイダンさんは、私の道場で開催されている、世界太鼓コース福井(今年は第9回目)に、何と驚くなかれ2002〜06まで毎年連続5回、合計7回参加された女性です。 東京に住んでいた10年程前、都内で太鼓のワークショップを受講した時、友達などは皆喜んでいたが 、リズムを習って唯、打つだけの事に、カレンさんは何かが違う、何かが異なるとの感覚が残ったそう。 そんな時、インターネットで 私の『世界太鼓コース福井』があることを知り、試しに参加されたそうです。私のコースに参加し、求めていたのは これだ!とピーンときたそうです。 そこから、唯の打楽器の太鼓から 和太鼓へ、更に今は(太鼓道)でないと駄目だと気づき, 美山の道場まで来なければ分からないことがある、 来る事にも意義があると思い5年連続の参加をしたそうです。 そのコースの中で, 私が太鼓の打面は心の鏡だ! 打ち手の、その日その場その時の心理状態や想いによって音の色が変わってくる。優しくも、穏やかも、強くも、荒くも、全ての心の色が音になり、音色が鏡のように写し出される…と話した事が、胸にズシリと… チームを結成するなら(鏡)の文字を組み込んだ名前にと考えていたようでした。 私はそのことを頭におき、此の度の命名は(福井の三つ打ち)を継承していく気持ちが一段と強く高くなってきた今、地域名を組み込み考案(福井美山心鏡)と命名し、書アートで私が書く約束した。 今までには スコットランド グラスゴー(無限響)とか イタリア ジェノバ (響心道)とか 日本の響き、太鼓の響き、響太鼓の (響)の文字を使用し命名していた。 これからは 福井美山の名前だけでなく、太鼓道、心、氣、などリズムを打つ以外の, 見えない部分の大切さも受け継ぎ、(福井の三つ打ち)をアメリカ全土に広め、轟かせるように 強くお願いしたいと考えます。 車屋正昭 #
by 1taiko
| 2012-04-20 20:47
4月2日(月)〜13日(金)の2週間、 恒例となってきた海外の人を対象とした第9回目の太鼓コースを開催。今回はアメリカ テキサス オースチン太鼓のメンバー4名、オーストラリアから6名。お手伝いコーチ役のイングランド ロンドンの魂太鼓 代表のリズ ウオルターズ氏が,身体の都合により 来日が不可能となり、急遽 テキサス 福井心鏡(Fukui Shin Kyo) 代表 カレン ゼイダン氏が代役として 来日。カレン氏は 第1〜5回参加され5年連続の参加者です。計7回の参加となり 福井の三つ打ち 太鼓道への習得に向かう姿勢、熱心さが伺えます。第1週目は初心者コースで バチも握ったことのない女性2名も参加され、太鼓活動されている人もでバラバラの状態での授業スタートとなり、丁寧に相手の身に成っての指導をするカレン氏には、うってつけのコースとなりました。
美山の風 の 基本リズム&バチ捌きを少し組み入れた動き等を中心に指導した。特に今回は太鼓チーム所属の人達が含まれていたので、高度なリズムやバチ廻し所作事なども披露しながら、興味を持ってコースに参加してもらえることに重点をおきました。そういった甲斐もあったのか、前日7日のリハーサルには何処か他の県に行ってる予定みたいでしたが、 急遽変更し 4月8日の演奏開始時間に間に合わせ福井に戻り、見学をしていたようです。 今回は第2日目(火曜)爆弾低気圧の影響で全国的に雨風が強く吹き荒れて 記録的な暴風雨となって福井県でも被害が発生していました。勿論 越美北線も運休となり ホテルまで送ったり,又,雨の日には小和清水駅まで傘を持って迎えに行ったりもしたが,歩きますと寒い雨の中をベタベタになり乍ら歩いて道場に来られる人も…、熱いコーヒーなど各自の希望に答え休憩してからお稽古のスタートを、又、浅野太鼓さんへ楽器の見学したり、従来では経験できなかったことも取り入れたりの 2週間で,今年もとても喜ばれたコースになったようです。 次回は 更に改良、進化させた『 第10回世界太鼓コース福井 』にしたいと考えております。 …… 福井美山心鏡(ふくいしんきょう)の名前について……… 2002 〜 06 の太鼓コースに毎年参加で5回連続受講されていたカレン氏が 私の言った言葉の中に”太鼓の打面(革)の部分は 打ち手の心が写し出されるから 鏡なんだ” そのことからチームの名前を 鏡にしたいとの思いが強まった。そこから私が 福井美山心鏡(Fukui Miyama Shin Kyo)(ふくい みやま しんきょう)と名付けたのです。 車屋 正昭 #
by 1taiko
| 2012-04-20 15:54
2012年4月8日 (日) 車屋 正昭 spirit 福井の三つ打ち 国境を越えて 太鼓道場開講10周年 & 響太鼓結成30周年記念コンサートを終えて、、、 。
1)5尺の大太鼓使用しない 2) シンセ楽器など和楽器以外使用しない 3) 個人打ち&竹バチを使用した曲を多くする 4) 音の色で異種の太鼓を使用しバラエテイに富ます 5)曲間&転換時はトークを多くし、 より( 福井の太鼓 1960~80年) に近づけた内容にしたい。 このような想いをベースに、より精度 UPさせたコンサートを目指した。 1) 最後まで諦めるな! 諦めずに行動を続ければ 最後の最後で何かが起きる。 正にその通り,限度ぎりぎりに、曲(絆)& (美山の風)は仕上がった。イタリア ジェノバ( 響心道 Kyo Shin Do )メンバーのステファノ氏&ミルコ氏の二人が来日したのは、5日の夜だった。本番までの余裕時間は,金曜の1日と土曜リハーサル日の2日間のみ、しかも6日(金)は朝一番から夕方まで太鼓コースが … 前日7日(土)は 楽器搬入…ステージ,照明関係…サウンドチェック…通しリハーサル等、予定がいっぱい一杯。 曲創作の余裕時間は金曜の夜5時間程度のみ。せっぱ詰まり、追いつめられ、彼らの姿をみて、打ち乍ら曲を創っていった。私を含め3名により、桶胴斜め置きにて竹バチを使用する福井の匂いを全面に出しての(絆)、その2人にアメリカ テキサス ( 福井美山心鏡 Fukui Miyama shin Kyo)の代表 カレン ゼイダン氏(太鼓コースでのコーチ役)道場生2名を含め、 全5名による(美山の風)。追いつめられての曲創りではありましたが、時間と実力に合せた精一杯の曲が完成したものと自負。個人技でアドリブ打ちを中心とした 福井スタイルの和太鼓だからこそ出来得た事。 中止することは簡単だが、諦めずに、追いつめられて考えると、最後の最後、限度ぎりぎりで良いアイデイアが生まれるものである。 本番当日のコンサートは、第1部、2部を含め全体での評価も高く、演奏者&スタッフ&仲間の協力、全てに感謝。 知らずして和太鼓の本場と云われている北陸福井に生まれ育ち、 『 三つ打ち 』和太鼓に出会った事にも感謝あるのみ。 急遽来日の指示を出して下さった、ジェノバ(響心道) 代表 ルチアノ氏 をはじめメンバーの皆さんに感謝 ステファノ氏 & ミルコ氏の二人打ち(春息吹)リハーサル風景 2) 続ける事でしか得られない事がある。 (和太鼓 座 美山 )女性だけのチームであるが、打つ事以外の(間)(立ち姿)(演じる事)などに成長がみられ 安定性を増した演奏が出来るようになってきた。お稽古内容も、自分達でかなりのことまで進めることが出来るようになってきた。 なかなか難しく時間が掛かるところであるが、リズムを打つのは 打楽器、 魅せ方や演技が加わると和太鼓になってくる。更には心が加わると道になっていきますが、、。 特に昨年の後半より、外部からの評価も上がり、ステージをこなす毎に成長がみられ 今後更に期待が高まるところだ。3曲演奏した中では、やはり一番長く演奏している(一響)一段と磨きがかかり、浅野太鼓専務 浅野 昭利氏の五分打の評価も高く( 和太鼓 座 美山)に無くてはならない存在の曲となった。 太鼓道場開講10周年目にしてようやく、自信を持って世間にアピール出来るチームが存在するようになった。 座 美山 (天つ風の舞) リハーサル風景 3) 響太鼓30周年から得たこと ここ数年は、お稽古の日数も少なく、 会うことも少ないチームではあるが、 いざいざ出陣となってくると、協力体制や、結束力が一段と高まり、お互いの気持ちが噛み合ってくることで、演奏内容も向上していく。(夏の陣)(越前の響)など定番曲などの評価は高いが、やはり続けているから出来てくることだ。 今回のコンサートは 原点に戻ろうとの想いで、竹バチの曲を多くし、個人打 (東尋坊の怒濤)などを復活させた。虫追いや篠笛の名手福岡 治平氏は、30周年ステージに立つつもりで病気療養しておりましたが、残念ながら想いは届かず、今年の1月10日に他界されてしまいました。我々に残された形跡や思い出の数々を胸に秘め、メンバー全員ご冥福を祈りつつ、想いよ届けとばかりに渾身の力を振り絞り打ち込んだ本番は、素敵な彩り、音の色がしたようだった。 やはり和太鼓は、リズムも音色も想いや心も大切だと云う事、改めて感じられた。 現メンバー含め全員に感謝! 感謝! 感謝! 今後は 結成30周年を迎えた響太鼓チームにしか出来ないことを、一致団結し 、福井のスタイル(三つ打ち)を継承し続けていき、全世界に広めていきたいと考え 、行動を起こしていきます。 道場生 月組 (春一番)リハーサル風景 4) 世界から注目を浴びている(福井の三つ打ち) 世界の(鬼太鼓)(鼓童)のメンバーが最初に學んだ太鼓が(福井の三つ打ち)。片面を二人で演奏していた三つ打ちを両面打ちにし、現在も名曲(大太鼓)として世界中で打ち込まれ残っている。その三つ打ちは、その場その時一日限りの演奏をしていく 各自のアドリブ(即興)主体とした演奏である。 譜面で全てを決められている曲だと、改良や進化はさせにくいが即興演奏はリズムの組み合わせ、打ち方、間の取り方、バチ捌きなど自由であるから、自分の想いを表現、自分だけの音の色を奏で、演じることが全てであろう。しかしアドリブとは、何でも良い自由ではなくて、或る程度の決め事や範囲の中での自由で、相手のリズムを聴くだけではなく歌い、地打ちにノリ、身体から滲みでてくる表現が面白いのです。繰り返し 繰り返しお稽古を重ね リズムとバチ捌きや振りが一体となった時がベストの演奏と云えるのでしょう。太鼓は誰もが叩けば音が出て しかも単音であるから 簡単ではあるが、極めようとすればする程、尚更難しくなってくる。打ち込むことも難しいが、相手を生かし奏者をノセる地打ちの方もより難しくなる。その追求が面白くなり コンビを組んだ演奏、個人打が 和太鼓の醍醐味である。(福井の三つ打ち)は 太鼓を志す人には 一度は身につけて頂きたい奥義であると云われている由縁であろう。 ★大野奥越太鼓保存会のサウスポー田中氏の個人技、その打ち込みをより引き立てる竹バチ地打ち山田氏も逆位置で法被片肌脱いてのコンビ演奏、日本の芸能的な妙技を思い出されます。 浅野太鼓 専務 浅野昭利様、 炎太鼓様、たいころじい 編集長 小野様 ご来場賜り誠に有難うございました。地打ちの大切さ、舞台構成、照明などのメリ張り、曲の創り、など含めて、いろいろな言葉やアドバイスを頂戴致しました。今後は,更に進化させた,攻める,魅せる演奏を心がけ, 精一杯の太鼓人生,生涯現役をモットーに歩んでいきたいものと考えています。 車屋 正昭 #
by 1taiko
| 2012-04-12 16:23
『 車屋正昭spirit 福井の三ツ打ち 国境を越えて 』のタイトルでコンサートを企画し、チケットを販売をしておりましたが 本番一ヶ月前に,完売を致しました。当日券は御座いませんので、その点宜しくお願いを致します。チケットを購入されました方々は、本番当日をお愉しみに,ご来場の程を!!! 車屋 正昭
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by 1taiko
| 2012-03-08 07:41
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